土って生きてる。生き物の塊。
土1gに数十億にも及ぶ生物が存在しているそうです。
まだまだ、土壌は未知な世界であることは簡単に想像できます。
そんな複雑な関わり合いがひしめく中で野菜は育ちます。
基本、野菜の栽培は減点方式だと考えています。
野菜は野の草と違い、種をまき、適切に管理して出来上がる植物です。
ミスなく、順調に育てたいと思うのが親心です。
土の力を最大限生かし、生態系を上手に利用し、おいしい野菜を育てられるのが
有機栽培だと考えています。
作りたがりを自他ともに認める私としては、経営の支障の出ない範囲なら作ることに
できるだけ関与したいと思っています。その一つに畑に入れる肥料は自前で作りたい
と思って続けてきました。
正直、自作の肥料で、成分上、微生物上、など何がよく作用しているのかはっきりは
断定できません。もしかしたら、もてあまる意欲が作用しているのかもしれません(笑)
しかし、野菜とて生き物、応えてくれるように感じます。
そんな想いが結果として結びついた時は生産者冥利に尽きます。
そんな瞬間を感じたくて畑にでているような気もします。
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