2013年11月24日日曜日

その瞬間


土って生きてる。生き物の塊。


土1gに数十億にも及ぶ生物が存在しているそうです。

まだまだ、土壌は未知な世界であることは簡単に想像できます。



そんな複雑な関わり合いがひしめく中で野菜は育ちます。


基本、野菜の栽培は減点方式だと考えています。


野菜は野の草と違い、種をまき、適切に管理して出来上がる植物です。


ミスなく、順調に育てたいと思うのが親心です。



土の力を最大限生かし、生態系を上手に利用し、おいしい野菜を育てられるのが


有機栽培だと考えています。



作りたがりを自他ともに認める私としては、経営の支障の出ない範囲なら作ることに


できるだけ関与したいと思っています。その一つに畑に入れる肥料は自前で作りたい


と思って続けてきました。


正直、自作の肥料で、成分上、微生物上、など何がよく作用しているのかはっきりは


断定できません。もしかしたら、もてあまる意欲が作用しているのかもしれません(笑)



しかし、野菜とて生き物、応えてくれるように感じます。


そんな想いが結果として結びついた時は生産者冥利に尽きます。


そんな瞬間を感じたくて畑にでているような気もします。






















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